環境の変化に打ち勝とう!
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季節の不調
みなさん、こんにちは!
院長の黒須です。
さて、5月のGW明けくらいからよく耳にするフレーズがひとつあります。
何かわかりますか?
そう、「五月病」です。
この五月病という名称が正式な医学的病名でないことは、みなさんもよくご存知かと思います。
連休直後から気分が乗らなくなったり、何となく体調がすぐれなかったり、学校や会社に行きたくなくなるなどの状態に陥ります。
以前は新入生や新社会人に多くみられましたが、近年は、どなたにも起こりうるものと捉えられています。
多くの場合、ストレスや疲労が原因となるので、休養や睡眠を取ることが大切ですが、今回は、「セロトニン」の量を増やすことに注目していただきたいと思います。
セロトニンはストレスに対して効果が期待できる脳内物質で、別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。
適度な運動を行うことで増えるだけでなく、日光を浴びるだけでも増やすことができます。
晴れた日に30分程度歩くだけでもセロトニンが増えるのです。
この1年、自粛生活で弱った身体にもウォーキング習慣はプラスに働きますから、過ごしやすくなったこの時期、積極的に歩いてセロトニンを増やし、毎日を元気に過ごしましょう!